リーク2のサブバッテリーをリチウム化する⑧~机上で組んでみる

リーク2のサブバッテリーをリチウム化する⑧~机上で組んでみる

こんにちは。今回はハイエース キャンピングカー リーク2(バンコン)のサブバッテリーをリチウム化 の第8回目です。
バッテリーと充電制御のスマートリレーが準備できましたので、車に載せたいところですが、車に載せるのは1日で終わらせたいのでうまくいかないと使えなくなる恐れがある為、机上でレイアウトの検討と材料の確認をしたいと思います。

まずは実寸のリーク2の電装室の紙を用意します。

バッテリーを配置します。

ブスバーを特注しました。20mm×5mm厚で許容電流は250Aです。約15,000円

端子部以外を熱収縮チューブで保護します。

分厚いのでヒートガンでやらないとダメです。

完成。銅なので直後は熱くて触れません。

問題はケーブルです。BMSが200AなのでKIV38sqでは足りません。60sqにしたら取り廻せないのです。

MLFCケーブルは245Aで大丈夫なのですが、黒色しかありません。

そこでBMSにもついている2AWGのシリコンケーブルにしようと思います。300Aまで流せます。
2AWGは日本で売っていなかったので仕方なくアリエクで買いました。

タイムロス。ついでに4AWGも1m買いました。アリエクとはいえ結構高額です。約5,000円

被覆のシリコンを剥いてみる。細い線が束になってます。

ダイオードは1個50Aなので2個並列にしました。約5,000円

端子類1.25~8

端子類14

端子類22,38 走行充電器の端子がCB型でないと入らなかったので22,38を1箱ずつ買いました(バラ売りしてません)

組み上げていきます。バッテリー+に200Aのブレーカーを付けています。短絡とメンテナンス用

スペースを確認しながらケーブルの長さ、必要な端子、ビス等確認します。細かい部材の購入費がかさみます。
充放電のテスト、充電制御の設定確認(やっぱり電圧が負荷によって変わるので難しい。)
この状態で1ヶ月以上放置してました。
次回はいよいよリーク2に載せたいと思います。

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