【キャンピングカー】バンコンにエアコンを後付⑦仕上げ~完成
こんにちは。今回は ハイエース キャンピングカー リーク2(バンコン)を購入し初めて夏を過ごした結果、やはりエアコンは人の為にも犬の為にも必要だと言う事が分かりましたので、DIYで家庭用エアコンを後付けしたいと思います。
前回の続きで今回は完成編です。配管部のカバー制作と試運転を行います。
まずは室内機裏側のカバーを制作します。段ボールで型を取ります。
化粧ベニアを使います。
型を書いてのこぎりで切ります。
ダイノックフィルムを貼って下部をビスで固定してするだけです。
何かトラブルがあってもビスを外すだけで中を見ることが出来るのでメンテナンスがし易いです。
次は配管部分のカバーを制作します。厚紙で上側を型取り
下側も型取ります。
1mm厚PETを使用します。
ドライヤーで変形させます。
下側も同様です。
スエード生地を貼ります。
適当に曲げた(ボコボコ)のに仕上がりが凄く良くなりました。
取付けはウエザーストリップと窓枠に挟むだけです。
内装と色が微妙に違いますが気にしません。
下側も挟み込むだけで取付け完了です。これでカバー類の制作と取付が終わりましたので、後は配管の真空引きをして配管に問題無いことを確認し冷媒(R32)を充填します。さすがに自然には全量入らず、冷房運転でコンプレッサーが動いて全量入りました。
試運転をします。室内機も問題無いです。
18℃設定にして10分もすればドレンから水もジャブジャブ出てきました。ドレンも問題無いです。車内はキンキンに冷えてました。冷蔵庫かと思うくらいです。
室外機の排気も狙い通り車の後方へ流れています。
掛かった金額はエアコン本体¥65,000 その他の材料で約¥50,000
合計は約¥115,000でした。10万円以内では収まりませんでしたが、安く出来たと思います。
なんとかハイエースバンコンに家庭用エアコンを搭載する事が出来ました。
エアコンの取付の作業を始めて1ヶ月以上経ってやっと試運転できました。もう9月です。本格的に使うのは次の夏(2021年)になりそうです。
サブバッテリーで試運転してみました。
設定温度28℃ 1時間運転で10%消費しました。思ってたよりバッテリーを消費しませんでした。詳しいデータは次の夏に取る事にします。
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